こんにちは、みじやくです!
今回は昨今聞かれることが増えてきた膣カンジダのお薬について比較・解説していきます。
常在菌であるカンジダ菌がストレス、疲れにより悪さをし、かゆみやヒリヒリ感、特異なオリモノを発症させる疾患です。
膣カンジダのお薬も種類がいくつかあり、使い分けが非常に複雑です。
簡単に解説してますので、購入される際の判断基準にしていただければと思います。
注意点として、市販の膣カンジダのお薬は再発の治療薬なので初めて症状が出た方は必ず医療機関を受診し、治療するようにしてください。
また、一類医薬品なので、ドラッグストア等に薬剤師がいるときにしか購入できません。
膣カンジダ再発治療薬6種類
膣カンジダのお薬にはクリーム剤もありますが、膣内部に症状が出ている場合は膣錠を使ってもらい、膣の外側に症状がある場合はクリーム剤を使うようにしましょう。
またどちらも使用する場合は、同じメーカーのもの(成分が同じもの)を使うようにしましょう。
メンソレータムフレディCC錠

有効成分:イソコナゾール
こちらは腟内の水分で崩れて腟内に有効成分が広がっていきます。
膣内の水分が足りない場合、少し挿入に手間取ることもあるようです。
6日間続けてもらうタイプです。
メンソレータムフレディCC1

有効成分:イソコナゾール
この中で唯一、1回使い切りタイプとなっています。
他のお薬は6日間毎日続けなくてはなりません。なので、かなり負担を減らすことができます。
オキナゾールL100

有効成分:オキシコナゾール
こちらは腟内の水分で崩れて腟内に有効成分が広がっていくタイプです。
腟カンジダのほとんどがカンジダ・アルビカンスによるものですが、最近はカンジダ・グラブラタによるケースが増えつつあります。オキシコナゾール硝酸塩は治療に抵抗性を示すことが多いカンジダ・グラブラタにも効果を発揮します。※1
6日間続けてもらうタイプです。
※1:製品特長&製品情報 オキナゾールL100 田辺三菱製薬
https://hc.mt-pharma.co.jp/site_okinazole/point.html
フェミニーナ膣カンジダ錠

画像引用:小林製薬HP
https://www.kobayashi.co.jp/seihin/fm_k/
有効成分:オキシコナゾール
こちらは腟内の水分で崩れて腟内に有効成分が広がっていくタイプです。
腟カンジダのほとんどがカンジダ・アルビカンスによるものですが、最近はカンジダ・グラブラタによるケースが増えつつあります。オキシコナゾール硝酸塩は治療に抵抗性を示すことが多いカンジダ・グラブラタにも効果を発揮します。※1
6日間続けてもらうタイプです。
メディトリート

画像引用:大正製薬製品情報サイト
https://www.catalog-taisho.com/category/15/001/01658/
有効成分:ミコナゾール
添加物がハードファットという油脂性の基材のため、膣内の温度でゆっくり溶けて有効成分が広がっていきます。
6日間使い続けてもらうタイプです。
エンぺシドL膣錠

画像引用:佐藤製薬HP
https://www.empecid.jp/candida/products/capsule/
有効成分:クロトリマゾール
この中で唯一の発砲錠であり、膣内に挿入した際の崩壊および溶解が早く、薬の成分が膣内に広がりやすく、かつ、異物感が少ないのが特徴です。また、油脂性の基材ではないため、夏場でも溶けにくくなっています。
6日間使うタイプです。
おすすめ使い分け
ここからは使い分け方法について解説していきます。
購入される際のご参考にしていただければと思います。
水分で溶けるタイプがあまり体質に合わなかった!
このような方には油脂性基材で、膣にすっと入りやすいメディトリートがおすすめです。
膣錠のあの異物感がどうしても嫌だ!
このような方には速やかに崩壊する発砲錠であるエンぺシドLがおすすめです。
他の膣錠使ったけど、効いてない気がする!
このような方には、他の薬剤に抵抗性があるカンジダ菌の可能性があるので、オキナゾールL100かフェミニーナ膣カンジダ錠がおすすめです。
6日間も使うのめんどくさい!1回で済ませたい!
このような方には、1回使い切りタイプのメンソレータムフレディCC1がおすすめです。
アプリケーターがセットになって、より挿入しやすくなっているものもありますので、挿入するのが苦手な方はその商品を選ぶといいでしょう。
終わりに
仕事をしていると年々市販でお買い求めになる方が増えてると感じます。
ただ、再発の治療薬ですので、必ず初発症の方は受診するようにしましょう。
あまりこういう疾患のことを聞くのも、好ましくないでしょうし、自分で買う商品を決めて、ドラッグストアに行くなり、ネットで買うなりして、余計なストレスがかからないようにしましょう。
長々とお読みいただき、ありがとうございました!


