こんにちは、みじやくです!
様々なお店で見かける消毒・除菌剤についてみなさん違いを知っていますでしょうか?
一時期枯渇していましたが、今や各社さんいろいろな種類の消毒剤を発売されており、正直どれを使えば良いか、違いはなにかが分からない方も多いかと思います。
そこで今回は今さら感はありますが、改めてコロナ対策消毒剤について比較解説していきます。
まずはコロナに対してどんな消毒・除菌方法があるのか解説していきます。
コロナの有効消毒・除菌方法
手洗いや消毒・除菌を心がけることで手指に付着したウイルスの数を減らすことができ、ウイルス飛沫による感染を防ぐことができます。
下記に示す表は新型コロナウイルスの消毒・除菌方法の一覧です。
| 方法 | モノ | 手指 | 現在の市販品の薬機法上の整理 |
| 水及び石鹸よる洗浄 | ○ | ○ | ― |
| 熱水 | ○ | × | ― |
| アルコール消毒液 | 〇 | 〇 | 医薬品・医薬部外品(モノへの適用は「雑品」) |
| 次亜塩素酸ナトリウム水溶液 (塩素系漂白剤) | 〇 | × | 「雑品」(一部、医薬品) |
| 手指用以外の界面活性剤 (洗剤) | 〇 | - (未評価) | 「雑品」(一部、医薬品・医薬部外品) |
| 次亜塩素酸水 (一定条件を満たすもの) | ○ | - (未評価) | 「雑品」(一部、医薬品) |
表引用:新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について|厚生労働省HP
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/syoudoku_00001.html
表より、手洗い(水および洗剤による洗浄)とアルコールが手指消毒には有効であるとわかりますね。
手指用以外の界面活性剤というのは皆さんも一度は目にしたことがあるであろう塩化ベンザルコニウムだとか、塩化ベンゼトニウムというものです。
こちらの消毒の有効性ですが、niteにより新型コロナウイルスへの有効性検証実験がされております。その結果を以下に示してます。
➢塩化ベンザルコニウムについては、国立感染症研究所での検証試験において、 0.05%(2分)において99.999%以上の感染価減少率であった。
北里大学での検証試験において0.05%(1分)で不活化効果が認められた。
➢ 塩化ベンゼトニウムについては、国立感染症研究所での検証試験において、 0.05%(1分)において99.999%以上の感染価減少率であった。
北里大学での検証試験において0.05%(5分)で不活化効果が認められた。
新型コロナウイルスに対する代替消毒方法の有効性評価(最終報告)|最終報告書
https://www.nite.go.jp/data/000111315.pdf
よってよく市販されており、比較的安価に取引されている消毒剤である塩化ベンザルコニウムや塩化ベンゼトニウムも新型コロナウイルスに有効だとわかります。
しかし一点注意しなければならないことがあります。それがこちら。
なお、本検証試験は、物品に対する新型コロナウイルスへの消毒の有効性を検証したものであり、手指や皮膚等の消毒に対する有効性を検証したものではない。
新型コロナウイルスに対する代替消毒方法の有効性評価(最終報告)|最終報告書
https://www.nite.go.jp/data/000111315.pdf
・・・。
つまり、”新型コロナウイルスには有効!でも手指消毒の有効性を検証したわけではない”ということです。
だからといって手指に効かないこともないでしょうし、アルコールがないときの代用に使う分には良いのではないかと思います。
世の中にも塩化ベンザルコニウムの手指消毒薬が溢れかえってますし。
では次にいろんなお店でよく見る手指消毒薬について紹介していきます。
おすすめ手指消毒薬紹介!
手ピカジェル
有効成分:エタノール
こちらは日本一有名なアルコール消毒薬かと思います。皆さんもご存じですよね?他にもアルコール消毒薬があるにもかかわらず、これしか欲しがらない方を数多く見てきました・・・。
エタノール76.9〜81.4vol%含んでいるため消毒薬としては申し分ないです。
無水エタノール
有効成分:エタノール
無水エタノールだけでは濃すぎて揮発性が良すぎて十分な消毒ができない他、手荒れの原因にもなってしまうため、希釈して使う必要があります。
無水エタノールと精製水(もしくは水道水)の割合は、おおよそ4:1です。
消毒用エタノールを自作する手間がありますが、コスパがいいです。
サラヤハンドラボ手指消毒スプレー
有効成分:エタノール
こちらはジェルタイプも良く見かけるアルコールタイプの消毒薬です。エタノール76.9~81.4vol%配合ですので、消毒薬としての機能もばっちりです。
ちなみにジェルタイプのほうが、液体タイプより揮発性が低いため、消毒力が一般的に高いと言われています。
日本人はみんな液体タイプが好きなようですが・・・。
ビオレU 手指の消毒薬
有効成分:ベンザルコニウム塩化物
こちらは詰め替えも良く売られている、最も目にすることが多い消毒液ではないでしょうか?
アルコールが溶剤として入っていますが、あくまでも添加物ですので、アルコール消毒液ではないです。
他の消毒液より比較的安価で、詰め替えもあるため、手にしやすいのではないでしょうか?
また、持ち運びに便利なタイプもあります。
キレイキレイ薬用ハンドジェル
有効成分:ベンザルコニウム塩化物
こちらもドラッグストアなどでよく見かけるジェルタイプの消毒薬です。
詰め替えもありますし、持ち運びに便利なタイプもありますので、生活スタイルに応じた使い方ができます。
ティルティルブビソンハンドジェル
有効成分:エタノール
こちらはアルコール度数が60%なのですが、厚生労働省より、60%台のエタノールによる消毒でも一定の有効性があると考えられる報告があるので、しっかり効果があることがわかります。
どこのドラッグストアでも安価な場合が多いので、コスパ重視される方には良いかと思います。
終わりに
今回はほんの一部のみを抜粋してご紹介しましたが、なにかこの消毒薬はどうなのかな?とか気になることがあれば、ご質問お待ちしております。
私も目にすることが多く、製品も有名かつ比較的安価なものばかりなので、安心して使っていただけるかと思います。
長々とお読みいただき、ありがとうございました!


